「私が立て直すという気持ちで」トヨタなど入社式(読売新聞)

 新年度がスタートした1日、各地の企業や官公庁で入社式や入庁式が行われた。

 品質問題で揺れるトヨタ自動車や経営破綻(はたん)した日本航空……。逆風下にある企業や省庁のトップは再出発を誓い、緊張感を漂わせながら、新人は社会人としての一歩を踏み出した。

 「トヨタの将来に不安を感じている方もいると思うが、私がトヨタを立て直すという気持ちを持ってほしい」。作業服を着た1250人の新人を前に、トヨタの豊田章男社長は愛知県豊田市の本社で結束を訴えた。世界各地の大規模リコール(回収・無償修理)の対応に追われるトヨタは、2010年3月期連結決算が2年連続の営業赤字となる見通し。今春は採用も約半分に絞り込まれた。

 再建を目指す日本航空の入社式は、東京・羽田空港の同社格納庫にグループ18社の新人約550人を集めて行われた。機体を背にあいさつに立った稲盛和夫会長は、「復活の成否は『必ず再生する』という不撓(ふとう)不屈の一心が持てるか否かだ」と語りかけた。今後、グループ全体で3分の1以上の大幅な人員削減が予想される中、日本航空の新入社員は141人と、昨年度の400人から大幅に減った。 

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<電話不通>東京の板橋区役所で12時間以上 機器の故障か(毎日新聞)

 26日午前9時ごろ、東京都板橋区板橋2の同区役所本庁舎で、電話回線がすべて不通となり、閉庁後の同日午後10時過ぎにようやく復旧した。通信機器の故障が原因とみられ、NTT東日本が詳しく調べている。

 同区役所によると、本庁舎には192回線750台の電話機がある。午前9時ごろ、外線、内線とも一切通じなくなった。NTT東などによると、庁舎内の電話線をまとめて交換機につなぐ通信機器が故障したらしい。同区役所には通常、代表電話だけで1日約1000本の電話がかかるといい、担当者は「年度末の忙しい時期に大変ご迷惑をかけて申し訳ない」と話している。【合田月美】

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救急搬送 ライブ情報で殺到 女性3人病院へ 東京・原宿(毎日新聞)

 26日午後4時20分ごろ、東京・原宿の竹下通りで、若者が殺到する騒ぎがあり、13歳と14歳の女性計3人が気分の不調を訴えるなどして病院に運ばれた。東京消防庁によると、3人の症状はいずれも軽いという。

 警視庁原宿署によると、「アイドルが路上ライブをやるという情報が流れ、人が押し寄せている」といった通報が多数あったが、ライブの事実はなかったという。同署は、こうしたうわさが流れて若者が殺到したとみている。

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上司に怒られると思い…巡査が当て逃げ容疑(読売新聞)

 神奈川県警逗子署は26日、同署地域課の男性巡査(23)(横須賀市三春町)が乗用車で当て逃げをしたと発表した。

 道交法違反容疑で巡査から事情を聞いており、近く書類送検する方針。

 発表によると、巡査は23日午後2時5分頃、逗子市沼間の県道で乗用車を運転中、路肩に停車していたワンボックスカーと接触し、そのまま逃げた疑い。現場に残された左サイドミラーの一部から車種が特定され、巡査の乗用車と判明した。巡査は「ぶつかったかもしれないと思い、いったん現場に戻ったが、上司に怒られると思って逃げた」と話しているという。

 渡辺広一副署長は「再発防止に努め、事故は適正に捜査する」とコメントした。

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国際緊急援助隊救助チーム、最高レベルの評価を獲得(医療介護CBニュース)

 レスキュー隊員や医師、看護師らで組織される日本の国際緊急援助隊救助チーム(JDR救助チーム)はこのほど、都市型災害における国際的な能力評価である「IEC」の検定で、最高レベルの「ヘビー級」を獲得した。

 IECは、80数か国が参加する「国際捜索救助諮問グループ」が主催する能力認定で、被災地で活動現場を割り振る際の指標として活用される。ランクは「ライト」「ミディアム」「ヘビー」の3つがあり、最も優れた能力を持つチームは「ヘビー」級に認定される。

 検定は3月10日から11日にかけて、兵庫県広域防災センター(兵庫県三木市)で行われた。医師や看護師、レスキュー隊員、業務調整員らで編成されたJDR救助チームは、マグニチュード7.8の地震が発生したという設定の下、38時間連続で演習を実施。その結果、イギリスや中国などのチームに続き、世界で13番目の「ヘビー級」取得チームに認定された。



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<地下鉄サリン15年>遺族、首相らが献花 健康被害なお(毎日新聞)

 95年に起きた地下鉄サリン事件から、20日で15年を迎えた。犠牲者が出た東京メトロ6駅では同日朝、慰霊の行事が開かれ、遺族らが献花台に花を手向けた。東京都千代田区の霞ケ関駅では、鳩山由紀夫首相ら与党幹部も手を合わせ、事件の再発防止を誓った。

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 霞ケ関駅では、事件発生とほぼ同時刻の午前8時、駅員23人が黙とうをささげた。事件当日、本社で被害情報の収集に当たったという高根沢新治・霞ケ関駅務管区長(55)は「当時、体が震える思いをした。事件を風化させることなく、危機意識を持ってお客様の安全を守ろうと社員に伝えている」と語った。

 献花台には午前から、遺族や事件に巻き込まれた被害者らが姿を見せた。同駅助役だった夫の高橋一正さん(当時50歳)を亡くした妻シズヱさん(63)は霞ケ関駅で白や黄色のキクの花を供えた。

 シズヱさんは「15年を非常に長く感じている。被害者救済法ができ、被害の実態も分かってきた。苦労も報いられているのかなと思うが、それが私たちのゴールではない。健康被害は今も続いている」と話し、国や都に治療体制の整備や被害者対策の充実を求めた。

 献花をした前原誠司・国土交通相は「13人のご冥福をお祈りし、テロ対策を含めた交通安全に万全を期すと誓った」と述べた。

 オウム真理教の上祐史浩元代表が代表を務める宗教団体「ひかりの輪」はホームページで「被害者や遺族の方々に心よりおわび申し上げます」と上祐元代表名のコメントを掲載した。未払い賠償金については「お支払いを心して続けさせていただきます」としている。【山本将克】

 【ことば】地下鉄サリン事件

 オウム真理教が、警察の強制捜査を回避しようと東京都心の地下鉄に猛毒サリンをまいた無差別テロ事件。95年3月20日午前8時ごろ、信者5人が営団地下鉄(現東京メトロ)霞ケ関駅に向かう日比谷、丸ノ内、千代田3路線の5電車内に散布。乗客、駅員ら13人が死亡、約6300人が負傷した。関与したとされる教団幹部では、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(55)ら7人の死刑が確定。警視庁は高橋克也(51)、菊地直子(38)両容疑者について殺人と殺人未遂容疑で指名手配し、捜査を続けている。

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<大洋薬品工業>配合量誤り業務停止へ 岐阜県が方針固める(毎日新聞)

 ジェネリック医薬品メーカーの大洋薬品工業(本社・名古屋市)が同社高山工場(岐阜県高山市)で製造した胃かいようや胃炎などの治療薬「ガスポートD錠20ミリグラム」の主成分の配合量を誤ったまま流通させたとして、岐阜県は同工場に薬事法に基づく業務停止命令を出す方針を固めた。業務停止は今月下旬から10日間前後の見込み。健康被害は報告されていない。

 同社によると、昨年2月に製造し、同年4〜9月に出荷した約2万8500箱(1箱100錠)で、主成分の胃酸分泌抑制成分・ファモチジンの配合量が厚労省に出した申請から外れていた。薬剤の配合は、メーカーが厚労省に医薬品の製造販売承認を求める際、自社で定める。

 同社は主成分の配合量を1錠あたり20ミリグラムと定め、誤差の範囲を5%以内としたが、約2万8500箱は最大で20%の誤差があった。品質検査でもミスを発見できなかった。

 昨年9月、自社検査で配合ミスが発覚。同月末〜10月末に全国の3116医療機関から自主回収し、厚生労働省に報告した。大半は既に処方され、16・1%しか回収できなかった。

 高山工場に薬品の製造業許可を出す岐阜県は、同工場の立ち入り調査を昨年10月〜今年2月に実施。同県薬務水道課は配合ミスの医薬品を流通させたことを重視し、業務停止命令の方針を決めた。

 同社広報部は「当時の検査担当者が配合ミスの発覚を恐れ、正確に報告しなかったのが原因。厳粛に受け止め、再発防止に努めたい」としている。【山田尚弘】

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男性緊縛遺体 監禁容疑で6人逮捕 警視庁(産経新聞)

 東京都国分寺市の路上で、住所・職業不詳の中川公太さん(22)の遺体が見つかった事件で、警視庁小金井署捜査本部は16日、中川さんを襲って車に監禁したとして、逮捕監禁の疑いで、立川市錦町の高橋和範容疑者(28)と、国立市富士見台の小沢大将容疑者(21)ら20代の男計6人=いずれも職業不詳=を逮捕した。

 捜査本部によると、6人は「(中川さんが)気に入らなかった」などと容疑を認めている。一部は「車内で暴行を加えて、路上に置き去りにした」という趣旨の供述をしており、捜査本部は殺人、死体遺棄容疑についても捜査する。

 逮捕容疑は、15日午前0時20分ごろ、立川市羽衣町の路上で、中川さんをバットで襲って車内に押し込み、両手首を粘着テープで縛るなどして監禁したとしている。

 中川さんを乗せた車は約5時間にわたって都内や埼玉県内を走行したとみられ、同日午前5時50分ごろ、国分寺市西元町の路上で中川さんの遺体が見つかった。

 捜査本部が同日、犯行に使われたとみられる車を神奈川県小田原市内で発見、所有者から車を借りていた小沢容疑者が浮上した。捜査本部はほかにも関与した者がいるとみている。

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コンテナ積み方周知へ、トレーラー横転で新法案(読売新聞)

 コンテナを積んだ大型トレーラーの横転事故が多発していることを受け、コンテナの重さや荷物の積み方についての情報提供や、コンテナの固定(ロック)を義務付ける新法案が5日、閣議決定された。今国会での成立を目指す。

 国土交通省によると、大型トレーラーが横転したり、コンテナが転落したりした事故は2006年から4年間で27件起きており、事故による死者は10人、重傷者も8人に上る。昨年5月には、名古屋市内で大型トレーラーが横転して乗用車が下敷きとなる事故が発生、乗っていた母親と長女が死亡し、次女も重傷を負った。

 国交省では、過積載や、積み荷が片寄る「片荷」が横転の原因となっているケースが多いと分析。運転手がコンテナの中身について知らずに運んでいるケースもあるため、新法案では、コンテナの荷主に対し、荷物の積み方や重量を運送会社に伝えるよう義務付けた。輸入コンテナで重量がわからない場合でも、日本に入港した後、荷主の責任で重量を量り、運送会社に伝える。虚偽の情報を伝えるなど違反した場合には罰則(50万円以下の罰金)も設ける。

 このほか、コンテナとトレーラーの荷台を固定する留め具が四隅でロックされていないため、コンテナが落下する事故も続発しており、新法では、運転手に、コンテナと荷台を四隅で固定することを義務付けた。運送会社に対しても、運転手に固定を指導するよう求めている。

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東京大空襲 世話した孤児320人 きっと立派に(毎日新聞)

 東京・上野駅の地下道の片隅に10日午後、おむすびやリンゴ、きりたんぽが白ユリの花束と一緒にそっと供えられた。約10万人が亡くなった東京大空襲からちょうど65年。焼け出されて家も家族も失った戦災孤児たちが集まり、餓死者も出たのがこの地下道だった。320人もの孤児を故郷へ連れ帰って世話した北秋田市の元地方紙記者、豊村政吉さん(82)は約20年ぶりに上野を訪れ「二度と戦争、空襲のない世界に」と手を合わせた。【真野森作】

 豊村さんは戦時中、爆弾を背負って敵の戦車に体当たりする部隊に所属していた。戦争が終わると、沖縄に出征した兄に会えるかもしれないと考え、旧植民地などからの引き揚げ者を支援する仕事に従事し始めた。戦災孤児に出会ったのは、そのころのことだ。

 コンクリートの床に新聞紙やむしろを敷いて眠り、ぼろぼろの服を着たあかまみれの子供たち。地下道を通りかかるたびに「おじさん、ごはんちょうだい」とせがまれ、助けたいと思うようになった。

 最初に3人の男の子を連れ帰った時、自身はまだ18歳だった。実家や周囲の農家の助けも借りながら次々と子供たちを受け入れた。「秋田へ行ったら銀シャリが食べられる」。そう伝え聞き、無賃乗車で訪ねて来た子供もいた。

 兄の戦死を知ると、生まれ変わりを育てるような気持ちで田畑を売って資金に充てた。消防団のポンプ置き場の2階を借りて「戦災引揚孤児の家」を設け、51年には平屋建ての公営住宅を利用して「少年の家」を開いた。

 豊村さんは80歳ごろまで地元の新聞社に勤め、記者の仕事を続けたが、3年前に大腸がんを患った。体調を崩したこともあって一線を退いたが「節目の年に追悼したい」と吹雪の秋田から上京した。

 孤児の支援は60年ごろまで続いた。1週間ほどで姿を消す子が多かったが、数年にわたって滞在し、家族のように育てた子もいた。15、16歳になると「東京に帰って一旗あげてくる」と巣立っていった。「きっとどこかで立派に成人して暮らしていると思う」。豊村さんは表情を緩めた。

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